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報告者:環境事業部  森島、昇、高橋
 今回、我々3名は平成19年9月18日〜9月24日の7日間、環境保全に力を入れていることで有名なドイツへ研修派遣された。
その大きな目的は・・・
○ 「環境先進国 ドイツ」の現状を知る
○ 新たな事業分野の情報収集
の2点である。
限られた時間を充実させるべく、7日間をめいっぱい利用して我々が体験したことを、以下に紹介したい。
*プログラム(1)* “A+A 国際労働安全機材・技術展”見学
 労働者の安全をまもる、機材や技術の見本市。世界各国から企業が集まっており、色々な分野の方から情報を収集できた。
 ドイツでは法の規制があまり厳しい訳ではなく、企業が自主的に自社の環境調査を行うケースが多いとのこと。
☆見本市の様子…
会場はとても広く活気がある
*プログラム(2)* 現地で環境ビジネスを成功させている企業の視察
 エネルギーコンサルタントをしている、レギオ・フライブルク・エネルギー・エージェンシーという会社を訪問し、創設者の方と面談できた。一般住宅や企業、公共の建物に対し、エネルギーロスの調査や省エネの方法についてのアドバイスをしている。環境保全に対する国の援助を味方に付けて、需要の生まれるところを的確に見極めているようだ。
オフィスがあるビルも自社で省エネなどのアドバイスをしたもの。
*プログラム(3)* 環境施設訪問
 環境首都と呼ばれる街・フライブルクにある、体験型環境教育施設『エコステーション』を訪問。偶然にも環境省の大臣、ターナ ギュナー氏も当施設を訪れる予定となっており、大臣と環境教育の現場を見学することができた。
☆環境教育の様子…
中央向こう側のピンクの服の方が大臣
*プログラム(4)* 日経の方との会談
 (株)日本経済新聞社 フランクフルト支局、金融・証券市場担当の記者に、お話を伺った。ドイツに転勤になって約1年。環境分野専門ではなく政治・経済など総合的な知識をもった方の、客観的な生の意見は大変参考になった。
☆経済の街・フランクフルト
*プログラム(5)* ランメルスベルク鉱山見学
 ランメルスベルクはドイツ北部に位置し、麓の街・ゴスラーと共にユネスコ世界遺産に登録されている名高い鉱山。10世紀以上をかけて掘られた鉱脈があり、採掘時の労働災害から、人々を守るための対策の歴史が刻まれている。
☆ランメルスベルク鉱山博物館…
鉱山廃業後、鉱山と産業の歴史を示すため設立された
*プログラム(6)* 日本人学校訪問
 市民の方の意見調査を目的に、ドイツの中でも日本人が最も多いといわれる街・デュッセルドルフにて、日本人学校を訪れた。
 その日はちょうど学校祭が行われており、多くの保護者の方に日本からドイツへ移り住んでの感想をインタビューすることが出来た。
☆デュッセルドルフ日本人学校…
小学5年生〜中学3年生までの子ども達がここで学ぶ。
* ドイツを訪問して*
ディッセルドルフ空港を出るまでは、我々はドイツに対し『街が綺麗で、ゴミ一つ落ちていない』というイメージをもっていた。
でもドイツの街を実際に見て驚く事ばかり。
ゴミは落ちているし、歩きタバコはしているし、壁の落書きに関しては日本より状況は悪い。
しかし、研修を終えた今、ドイツの環境大国と言われる所以は、政府主導で環境意識を高めようとしているということだと考えられる。
ペットボトルを買い取ってくれるデポジット制度、民間がソーラー発電で作った電気を電力会社が高く買ってくれるシステム等々、これら全てが、国の協力なしではなし得ないことである。
日本も、まず政府からこのような環境意識向上に力を入れるべきではないかと思う。
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